原 豪志 ブログ
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Rally Mongolia20122012ETAP3 ボグドーボグド(レストディ)


 
ビバークしたボグドは本当にきれいな景観の土地だった
この日はループの290KMのSSを予定していたがデリカバンが屋根まで埋まってしまうほど河が氾濫してしまっているということでキャンセル

翌日の7:00になってもまだ帰着していない参加者が4輪も2輪も多数いる
それを考えるとラッキーなレストデイになったのではないだろうか
R80GSの青山さんもまだ戻ってきていない…
昨夜は戻ってくるライダーやドライバーに青山さんの状況を聞いたが途中転倒していたが走っているということだった、それ以上に皆それぞれにドラマをもってこのビバークにたどり着いている

朝日だった太陽が昇りきりお昼前に青山さんが帰着
前転をしたらしくフロント周りが大きなダメージを受けているが体は大丈夫とのこと、まずは無事の帰還を皆で喜ぶ

壊してしまったバイクのリカバリーで時間を要してしまいRCPについて日が暮れてからでその後もゴールを目指したが無理をせず結局夜が明けるまで一人ビバークしたらしい
「エマージェンシーブラケットにくるまってみた星空は今までのどの空よりも広かった、流れ星は何個流れたかわからないよ!」とのこと
「ひとつ武勇伝さっそく作ったね!」と励まし?
青山さんはゲルへ就寝

Photo SSER
この日は1日レストディとのことで昨日のSSで汚れてしまったバイクを近くの湖まで洗車に出かける
他にもあまりにも重い積載荷物のダイエットや各部車両の整備などに時間を費やす「明るいうちにゴールするために必要最低限のもの」
必要ではあるけれど優先順位で下位に来るパーツなどの取捨選択10KGバッグへ移動
この日は早めに作業を終わらせて

これまでの行程や反省点などをノートに書き込む
ここまでに思ったことBMW HP2で参戦したことは「こんな重たいバイクで出て大変じゃないか?」と言われたが
フラットツイン(HP2)でモンゴルを走りたいということが第一の目的だったのでこのバイク選択に迷いはない
軽量バイクならフロントアップで超えられるようなクラックも十分に減速をして乗り越えればいいのだ、それ以上にハイスピードのピストを低いエンジン回転で高速巡航できるメリットはバイクにも体にも大きなアドバンテージがある
大好きなバイクで移動するこれが何よりだよね
しかしそれにはバイクに合わせた乗り方をしなければいけないことも事実

ルート上で幾度となく一緒に走らせてもらった小栗選手からは「原君はギャップみえるとメチャクチャ減速するねしかも絶対まっすぐな状態でしか入らん!カタイ走りやわ〜」とお褒めの言葉をいただく??
その後のルートで一緒に走っていても「ルート外れた!」とおもったらすぐに一人で引き返してしまう自分を小栗さんは「ミスターオンコース」と命名(笑)
ひとつ今後重量車で出場を考えている方へアドバイスとしては「サスペンションは良いものを!」また「通常よりも硬めのスプリング設定で」ということだ
今回自分も粘度の高いオイルを使ったりO/Hして持ち込んだが
日本では考えられない高い巡航スピードにギャップ多くのマシンがサス抜けしていたようだ
自分もETAP6で一度フルボトムしてしまい右側のオイルシールが抜けてしまった
それはやはり準備していた以上に過酷な状況でマシンにストレスをかけているということ
とにかく足だけは長くて容量があってよいものを選びたい
そして「絶対に転ばない!」ということを常にに心掛けることだ
これがけっこう勇気のいることなんです
まあ、次回ね次回っ



しかし本当に美しいビバークだな写真に写すと1/1000も良さが伝わらないよ!
あのパノラマ感や空気、湿度、におい、光、やっぱりその場に行かないと感じられないことが多すぎる
そういうことに気づかせられる毎日
それを体験、経験できるだけでもこのラリーに参加する価値が十分にあると思うよ
さあ、明日はいよいよゾーモットだ!

つづく

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